W様(岡山県倉敷市)-VOICE.03-

アウトドアが趣味だというW様。家族でキャンプに行くことも多く、焚き火をすることが好きだったことから、家作りの際には薪ストーブを設置することが夢だったそうです。

家作りの過程の中で、薪ストーブの配置が家の中心に設置されることになり、どんな薪ストーブを選ぶか探したそうですが、これ!というピンとくるものが中々見つからなかったそうです。そんな中、薪ストーブを手作りしている方もいるとを知り、オリジナルで作れないかと相談にこられました。

当店でも例のない試みでしたが、製作をツールセットなどでお世話になっている「KITAWORKS」さんに依頼し、デザインの基本案を進めていきました。
薪ストーブに対する要望は、シンプルなデザインで、使い勝手がよくメンテナンス性に優れたものがいいとのことでした。こちらからの提案は、部屋の中心にあることで圧迫感のでないようにすることも考え、シンプルな外観に一本足のデザインを提案しました。構造は極力シンプルな二次燃焼構造とし、基本部材の交換を容易にできるようにしています。

初めての試みでしたが、W様のご理解もあり、今冬は無事薪ストーブの役割を果たしてくれました。一冬使っていただいたご感想として、想像していたより空気調整が細かくでき、大きな薪も入るし、火付けも簡単でしたとのこと。オリジナルの薪ストーブを依頼したことで、「使っていると作り手の顔が浮かぶんですよ」とご満足の様子でした。
普段は奥様も薪ストーブの火付けをすることが多く、今まで火起こしなどの経験はなかったが、「今では主人より私の方が得意なんですよ」と自慢気でした。

薪づくりはご主人の仕事。いい運動にもなるし、思っていたより薪集めはスムーズにできていますとのこと。薪置き場も新たに作るということで、これからどんどん薪づくりに励まれるご様子でした。

次シーズンに向けては、メンテナンス、薪づくり。シーズンに入れば、クッキングにもチャレンジしたいと、これからの展望のお話頂きました。冬が過ぎても薪ストーブライフに終わりはこないですね。