薪ストーブを設置したらすぐに使えますか?

まず最初に「慣らし運転」をしなければいけません。

これは、鋳鉄の薪ストーブの場合、高温に対して馴染みが無く急に薪ストーブの温度を上げたりすると、最悪の場合本体が割れて
しまうことがあるからです。 新しい薪ストーブだけでなく、シーズン始めにまだ薪ストーブが連続運転に慣れていないときもこの慣らし運転をすれば良いでしょう。

慣らし運転のしかた(写真の薪ストーブは新品ではありません)

  1. ローディングドアを開けて着火剤または丸めた新聞紙を入れ、その上に細い小枝(薪)を置く。 (この時ダンパーがある機種はダンパーを全開にする)
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  2. 火を着ける。
  3. さらに少し太い薪を置く。
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  4. この状態でストーブトップの温度が200度くらいをキープしながら3時間ほど燃やす。 (この時ダンパーがある機種はダンパーを閉じる)
  5. そのままにして薪ストーブを冷やす。
  6. 冷えたところで最初から同じ手順(1〜5)を2〜3回繰り返す。
  7. 本格的な運転に入る。

半永久的ともいわれる薪ストーブも、この「慣らし運転」の善し悪しで耐久性に差が出ることがあります。
最初にこの「慣らし運転」をしないで焚き始め、なんらかの損傷があった場合、保証の対象にならない場合があるので気をつけましょう。
慣らし運転は車と同じ。車を新しく購入した場合、いきなり高回転でスピードを出しながら運転せず「慣らし運転」をします。
薪ストーブも少しずつ熱さに火室を慣らしていくのは、車のエンジンと同じです。 慣らし運転のときは高温にならないように広葉樹を使い、緩やかな燃焼を心掛けるようにしましょう。