薪ストーブにうまく火が着けれません

薪ストーブの操作方法は経験と勘が重要です。

薪ストーブの場合、エアコンやルームヒーターなどとは違い、スイッチひとつで同じ室温を保てれるということはありません。
その日の気温、湿度、薪の大きさ、樹種などの条件によって火のつき方も燃焼も変わります。 薪ストーブの場合、着火でも調整でも「これが正しい」ということはないのです。
自分の薪ストーブの特徴をつかみ、じっくり向き合いながら自分なりのつきあい方を見つけていくことが大切です。

上手な着火のしかた

  1. まず、ダンパーのある機種はダンパーを全開にします。
    また、エアコントロール(空気調整)も全開にします。qa_cyakka
  2.  新聞紙を2枚くらいねじり炉内に置きます。
    (新聞紙の代わりに専用の着火剤でも良い)
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  3. 細い薪(枯れ枝や家具の端材など)と、中くらいの薪を順番に積み、この状態で火を付け、ローディングドアを閉めます。この時、注意しないといけないのは置いた薪の隙間に燃焼に必要な空気をとってやる事です。
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  4. 薪がぎっしり詰まった状態で積み上げていると細い薪でも火がつかない事もありますので気をつけてください。中くらいの薪に火がつき、全体に炎が安定してくると大きめの薪を投入します。
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  5. 後はストーブトップにある温度計を見ながら操作してやります。qa_cyakka4
  6. 温度が150〜200度くらいになったらダンパーを閉じます。同時にエアコントロール(空気調整)を絞りながら空気の流れを控えめにしてやります。qa_cyakka5
    薪ストーブの機種、大きさによって異なりますが、理想的な温度は200〜350度くらいです。この温度を保つため薪を足すタイミングが必要になってきます。炎が燃え盛っている時が火のつきが良いと思われがちですが、薪が熾き火になっている状態の方が温度も高く火のつきも良いのです。また、頻繁にローディングドアなどを開けると新しい空気が入り込んで薪ストーブの温度が下がるので気をつけましょう。
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    朝まで熾き火で暖かく過したい時などは寝る前に大きな薪を入れ、空気調整(エアコントロール)を絞り気味にしておくと良いでしょう。注意点としては大量に薪を入れ急激に薪ストーブの温度を上げないことです。あまり高温で使用すると火室を傷め薪ストーブの耐久性が極端に悪くなる可能性があるからです。

※機種により上記の操作方法が異なる場合があります。
(写真はバーモントキャスティングス、アンコールエバーバ−ン)